❶では、USPとはなんぞや。ということをまとめさせていただきました。
今回は、USPの種類や、USPの導入、設置にいたった事例などもご紹介させていただきたいと思います。
UPS(無停電電源装置)の有用性 電源トラブルから会社を守ろう!②
UPSの種類
UPSにはさまざまな種類があり、用途に応じた選択が必要です。
❶容量(VA・W)で選ぶ
◆小規模オフィス:PCやWi-Fiルーター用に500VA~1000VAのモデル。
◆店舗・士業オフィス:会計システムやサーバーを保護するために1000VA~3000VAのモデル。
◆大規模事業者:複数のサーバーを管理する場合、3000VA以上のモデルが必要。
❷バックアップ時間で選ぶ
数分間の電源保持で安全にシャットダウンできるもの。長時間バックアップが必要な場合は、大容量のUPSを検討。
❸オンラインUPS vsインタラクティブUPS
オンラインUPS:電源の質を常に安定させ、高い信頼性を確保。
ラインインタラクティブUPS:コストパフォーマンスに優れ、一般的な用途に最適。
なんのこっちゃ、もあるかもですが、設置導入の際には、ご相談のうえ、適したものを適した箇所に設置致しますので、ご安心ください。
UPS導入しとけばよかった!そのとき何があったの??
早速導入してよー、というお声がけが多いのですが、USPいれときゃよかった‼という
瞬間の声をお聞きしてみました。
- 季節外れの豪雨と雷、その雷が運悪く会社の電源に落ちた!瞬間、電流がコンセントから逆流して、パソコンがぶっ壊れてしまった!(運送会社様)
- 急な停電が原因で、設置してあった防犯カメラが動作不良に。その時にサーバー等の設定がすべてとんでしまった!随時監視できるよう設置していたため、数日間店舗営業に影響が及んでしまった!(中古車販売業者様)
- 雷の影響で、構内の通信回線が遮断され、電話、ネットともにつながらなくなってしまった。そのため、作業工程が大幅にずれ、損害がでてしまった!(物流倉庫様)
雷は怖いですが、実際、「雷が落ちることによる影響」というものを、当たり前としてとらえる習慣って、このご時世なかなかないですよね。停電もしかり、うちは大丈夫だろう、という感覚が普通な日常かもしれません。でも、弊社に問い合わせがあったお客様のように、
それは不意に起こる事態として、対策を見直すきっかけになれば幸いです。
以上、UPSは、停電や電源トラブルからビジネスを守る強力な盾です。データ保護や業務継続のために欠かせない存在となるでしょう。
✔ データ損失を防ぐ
✔ 業務の信頼性向上
✔ 機器の保護とコスト削減
✔ 停電時の業務継続性確保
「もしもの時」に備え、安心・安全なビジネス環境を整えるUSPの話でした。
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