UPS(無停電電源装置)の有用性 電源トラブルから会社を守ろう!①
観測史上最高の気温の観測、今までに体験したことのないゲリラ豪雨、竜巻など、異常気象による災害は、デジタル化が進む現代において、
会社のハード、ソフト、両面の機能を脅かす脅威となります。特に、停電や電源トラブルは業務の妨げとなり、大きな損失を招く事態となる
と思いませんか?そんなリスクから、企業活動を守る強力な味方となるのが、今話題のUPS(無停電電源装置)と呼ばれるものです。
最近、電源トラブルのスクランブル発進(;’∀’)が多い中、UPSの有用性について説明を求められた莉、実際に導入をさせていただいたりと、
問い合わせの多い内容ともなっています。
今回は、そのUPSの有用性について、お伝えできればなぁ、と思っております。
UPSとは?
UPS(Uninterruptible Power Supply)は、停電や電圧低下が発生した際に、一定時間電力を供給し続ける装置でのことをいいます。
突然の停電によるデータ損失や業務停止を防ぎ、企業活動の運営を支えます。
主な機能としては、
❶瞬時の電力供給:停電発生時に、バッテリーから電力を供給し、システムのシャットダウンや切断を防ぐ。
❷電圧調整:電圧の変動を安定させ、機器への負荷を軽減。
❸過電流・雷サージ保護:電源トラブルからPCやサーバーを守る。
といったことが挙げられます。
UPSの必要性
❶突然の停電などによる、電源断によるデータ破損を防ぎ、安全にシャットダウンできる時間を確保します。
❷停電などによる通信回線の遮断によって、業務対応、顧客対応が遅れてしまい、お客様にご迷惑をかけてしまう
可能性が高まります。UPSがあれば、業務の継続性が保たれ、信頼性を高めることができます。
❸サーバーやPOSレジ、ネットワーク機器などの精密機器は、電源トラブルによる故障のリスクがあります。
UPSが電圧を安定させることで、それらの不安を解消します。
以上、どこにでも書いてあるようなことですが、USPについてまとめてみました。
こうして改めて見直してみると、ないよりはあった方が良い!
しかも、USPを設置することによって、パソコン機器、通信機器、その他ハード環境を防ぐだけではなく
業務そのもの、また、企業が抱えるお客様の企業情報含む、ソフト面まで含めた、会社そのものを守る
ことができる!といったことが確認できたように思います。
UPSの種類、実際の導入に至った事例などは②で。
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